テークバックまとめ③-2

ここで注意点!

クラブシャフトをハーフウェイより上がって行く時に、プレーンよりもシャフトの傾きがフラットになってはいけません!と書きました!世間一般的に言う振り遅れの状態にテークバックで、すでになってしまうと!
ここが重要です!そして要因を分けておきます。
①ハーフウェイまでに前腕を、もしくは手首をロールさせている。
②ハーフウェイから前腕のローテーションが始まるのですが、その動きにつられて、体の前傾アングルが起き上がっている。もしくは左腕が体から離れすぎている。
③単純に右にスェーしている。頭が半分以上右に流れている。
などが考えられます。

テークバックまとめ③

クラブヘッドはテークバックハーフウェイからはスイングプレーンよりも若干アップライト軌道でクラブヘッドが上がっていく、もしくはプレーンと同じ傾き。

そしてローテーションが早い人は、トップでクラブがフラットに収まり、ローテーションが遅い人は、アップライトに収まる傾向があります。
早いタイプで言うなら、リッキーファウラーや、マットクウチャー。遅いタイプはジャスティントーマス。
タイガーウッズなんかはこの位置を、スイングチェンジする度に変えてますよね。あれは凄い事だと思います。
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テークバックまとめ②

ハーフウェイまでにクラブヘッドがインサイドに入ってしまうと、そこから体回転運動、腕のローテーションと右肘の曲がりでクラブヘッドを体の後ろ側に回していく運動が入るのですが、この時のシャフトがスイングプレーンよりもフラットになってしまいます。

つまりハーフウェイからトップまでのクラブシャフトの傾きが、プレーンよりもフラットになってしまいます。
この状態はいわゆる、ダウンスイングで振り遅れるクラブポジョンの典型です!
前にも書きましたが、全てはインパクトの為に!なので、振り遅れるポジションを作ってしまうと、インパクト前にリリースが始まり、少し上級者になるとシャンク。もしくはチーピンなどに悩まされます。
プロでもこのタイプのスイングで強い人もいます。

鈴木愛プロや藍ちゃん、ヒメネスとかもそうですね。

ただ少数派である事は、間違いないです。

←続く

テークバックまとめ

スイングプレーンを意識しながら、テークバックのクラブの運動を行うと、ハーフウェイまではクラブフェースは開かない。むしろフェースは閉じる方向に動いていても、腕のローテーションや右肘を曲げる運動と相殺されるので、いわゆるスクエアくらいに収まるように見える。この時点でクラブヘッドがスイングプレーンよりも下側もしくは、体側にあるとインサイドに引いてる事になります。

ではヘッドがインサイドに入るとなぜダメなのか?
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スイングプレーン⑥

スイングプレーンがいかに重要か?わかっていただけましたか?

クラブを最大限に使うなら、スイングプレーンは無視してインサイドにあげるべきです。
しかしボールコントロールできる範囲で最大限クラブを使う!が正しい表現方法だと思っていますので、
テークバック時でもスイングプレーンに沿った運動の中で、今までの話を理解して頂きたいです。
トルクと逆しなり!必ず2つの動きが必要です!