スイングプレーン⑤

ここまでの話はクラブアングルを簡素化したいプロがいたと言うお話ですね!すいません。長くなりました(笑)

ここで本題!スイングプレーンです!テークバックでもダウンスイングでも、スイングプレーンになぞって打つ事が、確率を上げる事にもなると考えられています。そのスイングプレーンがいくつもあったら難しいと!だからアイアンの長さを一緒にしようと考えたデシャンボー!
インパクト時のクラブアングルを一定に当てる事が出来ないと、クラブ形状を生かした事にならない!
一般アマチュアである程度、スイングスピードを上げてクラブを振れる人が次に悩むのがここ!
クラブアングル通りにインパクトを迎える事が出来ない!だから安定しない。そして長さが変わるとプレーンが変わる!
そして、ほとんどのアマチュアは、手の位置が高い位置にあります。それはそうですよね。遠心力によってクラブヘッドに引っ張られ、腕とクラブは一直線になろうとしながら、インパクトを迎える!
だから、手元の位置を最初から高く構えたのが、モーノーマン。
クラブアングルの簡素化ですよね。

スイングプレーン④

それでは、モーノーマンは?

彼のスイングを見てもらえば、すぐわかります。腕とクラブに角度がつかないようにアドレスするんです。

つまりスイング後方から見ると、腕とクラブが一直線になるように構えるんです!
当然でありますが、クラブの長さが変われば、腕とクラブの角度も微妙に変わる!それを調整する必要がなければ、不確定要素が減ると!クラブヘッドの方をどれくらいにアップライト?もしくはフラット?に角度を調整したのかは、わかりませんが、発想としはデシャンボーと一緒。ライアングルの簡素化ですよね。
そして、私にはデシャンボーとモーノーマンはスイングの仕方が似ているように見える!

スイングプレーン③

そうです。長さが変わる!ヘッド形狀が変わる!

クラブにはライアングルと言って、クラブごとに角度が違っています。

インパクトにおいて、このライアングルがとても重要なんです。簡単に説明しますと、アングルが一定の角度をキープ出來ないと、フェースがスクエアに戻って來ません。つまり、アップライト過ぎるとフェースは開き、フラット過ぎると、閉じてしまいます。


これにシャフト運動が重なりますから、トルク、トウダウン、逆しなり、そして地面は平らではありません。もはやコントロール不能な要素がいっぱい(笑)

考えれば、考えるほど、なんて大変なゲームに魅せられてしまったなと痛感しますね。

ですから、デシャンボーは、せめてアイアンだけでも同じ長さ、同じライアングルにしたのです。間違いなく不確定要素が減りましたよね。さすが物理学者と自分でも言うだけあるなと!

←またまた続く

スイングプレーン②

ゴルフの難しさとは?何が原因だと思いますか?

ボールが小さいから(笑)
ホールも小さいですしね(笑)

しかし、ボールは止まっていますよ!技術的には簡単だと思います。メンタル的には難しいと思いますが…

皆さんの意見あげたらキリがないでしょう!とても難しいゲームだと思います。

それではクラブに限って難しさをあげたら?
←続く