イメージの取り方③

両手を使って、仮想の真ん中の腕があるようにスイングすると書きました。

具体的にどういう事でしょう?それは左腕と右腕ともに、外旋運動をすると言う事です。そして尚且つ、上腕と前腕にも回旋運動のタイムラグが生まれます。
つまり腕はここでは2つに分けて考えなければ、なりません。2本ありますから、全部で4つです。
左上腕、左前腕、右上腕、右前腕。
体の回転運動につられて、腕が回旋していきますので、左腕は外旋。右腕も外旋。体の近い部分から運動が起こるので、上腕から始まり、前腕へ。つまり腕はねじれるわけです。
ここで、あれ???と
左も右も外旋??
つまり両上腕が外旋しながら動き、右前腕はさらに遅れて外旋します。その時、左前腕は内旋じゃないの?と思いますよね。運動は内旋していますが、あくまで、左上腕との運動のラグによって、また、右腕につられて内旋しています。つまり左前腕は、これから外旋運動をしようとしているが、まだ左前腕は何もしていない、ただ他の部位につられているだけ!!
このイメージがないと、左上腕を外旋する事が出来ません。ほとんど人が、左上腕を外旋したら、もうボールを打っているイメージ。もしかしたら、フォローだと言う人もいるかも知れません。
しかしここは、左上腕に引っ張られ、右腕の外旋につられている左前腕。
これがタメとなり、クラブを上手く使うイメージになります。


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