三浦フィッティング2

クラブのフィッティングと言えば、シャフトを選ぶのがほとんどですよね。

でも今回のフィッティングメインはFP値なんです!このFP値を断定させるために、先ほどアップしたアバターが必要なんですね。
つまり、体の動きがどうなっているのか?を判断しないとしっかりとしたフィッティングは出来ない。ってことになります。
今回の私の例で言うと、クラブヘッドが、約3度インサイド、そして約7度の入射角度、10度のハンドファーストで打っている。
これはPGAモンスターのアバターよりも、2度強い入射角度、2度強いインパクトポジションで打っている事になります。つまりインサイドアウトの超ダウンブローの超ハンドファーストという事ですね。
その結果、クラブヘッドはFP値が2ミリ少なく、ライ角が1度フラットのものが適合すると診断されました。
このようなスイング診断ソフトを使ったクラブフィッティングは、とても素晴らしい!
そしてフィッティングをすると同時に、正しく体を使う事を前提としています。
体の使い方としては、起き上がり、手元の位置、パワーの出し方!
それがある程度出来てクラブという事になります。
それでは、正しく使ってないとフィッティングは意味がないか?と言うと必ずしもそうではありません。
クラブを合わせる事で、正しい動きがやりやすくなる!そして、体の動きが改善されて、クラブを合わせる!一見、手間のかかる作業ですし、面倒に感じるかも知れませんが、何かを感じる事が出来れば、逆にそれが上達の近道となります。
例えば、私の場合で言えば、アイアンが左に行きやすいクラブだったので、体を正しく使うとすごい左に飛んでしまう。そうすると、体の動きは正しかったのに、これは違うと判断してしまう。そうなっては、たどり着こうとした道は、もうそこにはありません。
しかし、フィッティングしたクラブだと左にいかない!なるほどと思いました。
スイング向上するために、何がキッカケになるかわかりません。
また、私達は非常に困難な道を歩んでいる事にも、再認識させられました。こんなに険しい道を歩いていこうなんて(笑)
今更ですが、なんて奥が深いスポーツなんでしょう!
ゴルフって…


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