テークバックまとめ④

トップの位置でクラブシャフトは開こうと力がかかってきます。そして、運動の方向がこれから変わろうとする瞬間を迎えていますので、シャフトにはトルク、しなりの力がさらにかかっていきます。

なので切り返しの時にそのシャフト運動につられて、フェースを開いてしまう人がいます!
私は開いてない!なんて思っている人でも、だいたい開いてます(笑)

クロスやオーバースイングに悩んでいる方は、是非、チェックして下さい。
これは、いけませんよ!せっかくの努力が水の泡になりますから!
トップでの形は人によって異なると思いますが、どんな理由でその形をとってしまうのか?ポジションを取るのに意味があります。その意味を把握する事が大切だと思います!

テークバックまとめ③-3

テークバックはインパクトの為にあります。

インパクトとは、最大限のパワーをボールに伝達しながら、フェースをまっすぐ当てる事を目指しています。
ですから、振り遅れるようなポジションを取ってはいけないと!
ダウンスイングに支障が生じるのです。
それでは、振り遅れとは?よく使いますよね。ではどういう事?振り遅れとは!

テークバックまとめ③-2

ここで注意点!

クラブシャフトをハーフウェイより上がって行く時に、プレーンよりもシャフトの傾きがフラットになってはいけません!と書きました!世間一般的に言う振り遅れの状態にテークバックで、すでになってしまうと!
ここが重要です!そして要因を分けておきます。
①ハーフウェイまでに前腕を、もしくは手首をロールさせている。
②ハーフウェイから前腕のローテーションが始まるのですが、その動きにつられて、体の前傾アングルが起き上がっている。もしくは左腕が体から離れすぎている。
③単純に右にスェーしている。頭が半分以上右に流れている。
などが考えられます。

テークバックまとめ③

クラブヘッドはテークバックハーフウェイからはスイングプレーンよりも若干アップライト軌道でクラブヘッドが上がっていく、もしくはプレーンと同じ傾き。

そしてローテーションが早い人は、トップでクラブがフラットに収まり、ローテーションが遅い人は、アップライトに収まる傾向があります。
早いタイプで言うなら、リッキーファウラーや、マットクウチャー。遅いタイプはジャスティントーマス。
タイガーウッズなんかはこの位置を、スイングチェンジする度に変えてますよね。あれは凄い事だと思います。
←続く

テークバックまとめ②

ハーフウェイまでにクラブヘッドがインサイドに入ってしまうと、そこから体回転運動、腕のローテーションと右肘の曲がりでクラブヘッドを体の後ろ側に回していく運動が入るのですが、この時のシャフトがスイングプレーンよりもフラットになってしまいます。

つまりハーフウェイからトップまでのクラブシャフトの傾きが、プレーンよりもフラットになってしまいます。
この状態はいわゆる、ダウンスイングで振り遅れるクラブポジョンの典型です!
前にも書きましたが、全てはインパクトの為に!なので、振り遅れるポジションを作ってしまうと、インパクト前にリリースが始まり、少し上級者になるとシャンク。もしくはチーピンなどに悩まされます。
プロでもこのタイプのスイングで強い人もいます。

鈴木愛プロや藍ちゃん、ヒメネスとかもそうですね。

ただ少数派である事は、間違いないです。

←続く